宮城県石巻市 「石ノ森萬画館」に行ってきました



訪問:2018年8月


※写真の内、背景に人が写っている物についてはぼかしを入れています。


 石ノ森先生の出身地・石森町は登米郡、現在の登米市にあたります。石ノ森萬画館の所在地は石巻市ですが、石ノ森先生が学生時代に石巻市にある映画館・岡田劇場に通っていた事から石巻市を第2の故郷としていたと言われています。石ノ森萬画館も岡田劇場の付近に造られています。石巻市はマンガをテーマにした町おこしを推し出しており、かつては石ノ森先生へも協力を仰ぐ等して、「萬画の国」としてまちづくりをしてきた経緯があります。

 石ノ森萬画館は、石巻駅からは徒歩15分ほどの場所にあります。さすがヒーローの街なだけあり、道中でも様々な石ノ森作品のヒーローたちに会う事ができます。
 駅に着くと、早速駅を出る前から仮面ライダーやサイボーグ009のキャラクター達が出迎えてくれます。

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 駅から萬画館までの道のりは「石巻マンガロード」とされており、石ノ森作品のキャラクター達がモニュメントとして飾られています。
 一部は工事のため撤去されている物もありましたが、周辺では道路等のインフラや観光施設の整備が進められている様でした。東日本大震災の際、石巻市も津波被害にあっており、石ノ森萬画館も大きな被害にあったとの事です。
 訪問した時は震災から7年半程経っていましたが、まだ街の設備としては完全に復旧を終えたとは言えない状況なのかもしれませんが、地元民や観光客で賑わいを見せていました。

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 石ノ森萬画館の周辺にもモニュメントが飾られていますが、石巻市のヒーロー代表という事か、萬画館正面には石巻のローカルヒーロー・シージェッター海斗が堂々たる姿が…。シージェッター海斗は石ノ森先生の没後に作られたキャラクターであるものの、かつて超神ビビューン企画時に描かれた没キャラクターデザインが元にされているそうです。

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 また、入り口前には仮面ライダードライブの「トライドロン」が停車しています。ファンにはたまらない光景です。

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 常設展示はサイボーグ009の等身大ジオラマや、歴代ライダーのマスク等のコーナーの他、期間限定の展示室では時期によって異なるテーマの催しが行われています。(例えば、訪問した2018年の夏頃にはサンリオとのコラボ展示になっていました。)

 見逃せないのは定期上映されている実写ドラマ「シージェッター海斗特別篇」でしょう。15分程の作品とはいえしっかり作りこまれています。海の戦士らしくマシンはバイクではなく水上スキーであったり、普段のニチアサとはまた違った趣の作品に仕上がっています。
 主演は仮面ライダーカブトにて加賀美を演じた佐藤祐基さんで、シージェッター海斗に憧れるヒーロー大好きパパが、息子を助けるために海斗に変身して戦う…というストーリー。スーツアクターでお馴染みの高岩成二さんが本物の海斗・鳴海光真を演じています。

 ところで、多くの主役ライダー役でもお馴染みの高岩さん演じる光真と、その力を借り受けてヒーローとして奮起するパパ役の佐藤さん…もしかして、仮面ライダージオウのカブト編で一時的に加賀美がカブトの力を借り受けたのは、シージェッター海斗のオマージュだったりして…?


 仮面ライダー好きなら1度は行って損は無い場所だと思います。仙台駅から快速列車なら石巻駅まで1時間弱で行けるため、石巻方面が本目的でなくとも東北旅行の寄り道として充分圏内かと思います。





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