茨城県つくば市 スーパー戦隊でお馴染みの「つくばセンター広場」



訪問: 2018年8月


 秋葉原からつくばエクスプレスに乗り、約1時間。終点・つくば駅を出て徒歩数分の「つくばセンター広場」。スーパー戦隊の戦闘シーンでお馴染みのあの広場です。
 訪問日はイベントに使われていた様で、周辺に露店が並んでいたり、広場内にもステージ等が用意されていました。さすがにこの様な日に撮影は無さそうですね…。

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 実際に来てみると、画面越しに見る時とはかなり印象が異なります。つくば駅周辺は、2階程の高さのデッキでショッピングモール等の施設と直結しており、歩行者と車が分離された2層の街路になっています。ホテルは、地上からもこのデッキからも入れる様に、両方に入口があります。広場は実際には地上にあるものの、デッキから降りていけるイベント広場であるので、周りを囲むデッキの上からだと窪地の様になっています。加えて、周りのビルはホテル等で、結構な高さです。そういった背景を含めて見ると、テレビ画面で見ているのに比べて圧迫感があるというか…実際そこまで狭いという訳ではないのですが、ここで何人もの人がアクションしているのかと思うと不思議に感じます。

 そういえば、街中での戦闘シーンとしてはよく使われますが、あまりここで大規模な戦いになる事は少なく、話の前半での戦闘やアクションの見せ場という印象があります。現地の状況を知ってみると、例えば周辺のホテルを背景に映すと一般の宿泊客が入り込んでしまう可能性もあり、プライバシーの問題もあります。また、周辺が様々な施設で囲まれたここでは、爆発したり物を飛ばしたりは制約がありそうです。市街地戦ではお約束の撮影場所ですが、周辺環境に配慮しての結果なのでしょうか。夜での撮影も難しそうです。(夜だと下の写真の様な雰囲気に…また違った印象になります。)


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 また、戦隊や仮面ライダーで使われている場所という印象が強いですが、「ウルトラマンルーブ」ではつくばセンター広場周辺の街路や建物が撮影に使われていました。


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 つくば駅を中心に、周辺はロケ地の宝庫です。つくば駅を挟んで反対側の「つくば市中央公園」や「つくばエキスポセンター」の外観にも見覚えがある風景が…。


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 現在は街並みが整えられ、つくばエクスプレスが東京の都心と繋ぐ立派な街となっているつくば市ですが、かつては農村地帯で、学術都市として計画され発展してきた地です。分かりやすい物では「超電子バイオマン」で、まだ作られ始めた頃の、後につくば市となる街の様子を見る事ができます。(合併によるつくば市の発足が1987年) 
 バイオマン1話での新帝国ギアによる襲撃シーンではつくばセンター広場がロケ地として使われおり、上空から撮影された空爆シーンでは、綺麗に引かれた幹線道路の間にまだ多くの空き地が目立っています。「超電子バイオマン」の放送が1984~85年ですが、1985年の科学万博を前後して公共設備等がどんどん整備され都市化が進んだそうです。
 まだまだ工事中の街は今と違って大規模ロケにもぴったりだったと思われます。わずかなシーンですが、まさにこれから都市ができていく激動の時代の一瞬が切り取られています。




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